千年以上も深い歴史のある和紙産地「市川三郷町」にある和紙メーカーと、INFOBARや±ゼロなどを手がける深澤直人氏コラボレーション和紙プロダクト「SIWA」シリーズ。
外国の方との名刺交換の機会も増えたので~、さらに「深澤直人氏デザイン」という安易な理由でSIWAの名刺入れを入手しましたが、肌触り/風合いの良さはもちろん、頑丈なつくりなのに、超軽い!ただならぬものを感じて、背景にあるストーリーなど調べてみました。使用感レビューとともにお届けします。
SIWA|紙和 とは?
千年の歴史ある和紙産地、山梨県市川大門の和紙メーカー
大直が、紙の可能性を広げる日常品「SIWA|紙和」シリーズを
工業デザイナーの深澤直人さんと一緒につくりました。~省略~
和紙を丹念に精製し、革を縫製するようにひとつひとつ丁寧に
生産しています。
※SIWAオフィシャルサイトより引用
山梨県 市川(甲斐の国)の手すき和紙は、平安時代からの歴史があり、大河ドラマ「真田丸」でもお馴染みの、武田家、徳川家にも献上されてきた由緒ある和紙の産地とのこと。
そんな由緒ある和紙すき製法と、現代の合成繊維の技術を組み合わせて、耐久性&耐水性をプラスした新素材ナオロン。
それでいて、燃やしても有毒ガスは発生しない。
で、さらに、
深澤さんは大直が開発した破れない障子紙「ナオロン」を、
くしゃくしゃにすることで新たな風合いがでることを見いだし、
その優しさを生かした日常品のデザインを提案しました。
ということで、様々な技術、たくさん人の「いい仕事」の積み重ねで、つくられているようです。(ん~もう、このストーリーだけで、たまらん)
使い込むほどに愛着が湧く。経年変化を愉しむ。
経年変化…使い込んでいくうちに表面が白っぽく、柔らかい手触りに育っていきます。※siwa-collection.jpより引用
以前使っていたHIGH-TIDEの革風紙製カードケースは、ポリウレタン製。革風の風合いが良くて気に入っていましたが、「経年変化を愉しめる」という点では△でした。
(経年変化の具合は追って…)
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SIWA|紙和 名刺入れ 質感フォトレビュー
素敵なSIWA|紙和のラインナップ
特にホームファッション系の雑貨は、こまった時のMUJI(あ、これも深澤さん)でしたが、もうひとつの選択肢が増えた感。買い物リストに追加しなければ!
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